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JFA第47回全日本U-12サッカー選手権大会
- 2023年11月19日(日)
2023年11月19日(日)
JFA第47回全日本U-12サッカー選手権大会
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トップチームの全日が幕を閉じました。
3回戦は幸先よく先制し、その後も押し込む場面は多かったものの、なかなか追加点が奪えない苦しいゲーム展開となりましたが、うまくゲームをコントロールし勝ち切ることができました。
4回戦も先制はしたものの、うまくいかない時間帯に2失点。
後半は怒涛の攻撃で幾度も相手ゴールに迫りましたが、追いつくことができず悔しい敗退となりました。
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もう少し上のステージで戦いたいと思っていたので悔しい気持ちが残る全日となりました。
準備段階から万全といえるものではなかっただけに、
もっとできたんじゃないか・・・
もっとこうすればよかった・・・
『後悔先に立たず』
でも、この悔いは全日にチャレンジしたチームと選手だから生まれる感情だと思います。
チャレンジしたからこそ、この悔いと向き合えるチャンスがもらえたんだと思います。
今、ここでしっかりと向き合うことができてはじめて、全日という大会にチャレンジした意義になるんだと思います。
我々指導者も含め、リオグランデFCのみんなは立派なアスリートです。
矢印をしっかりと自分に向け、目の前の壁に立ち向える人間が真のアスリートです。
僕自身もたくさん考え、反省し、しっかりと向き合おうと思っています。
みんなも、全日の結果(準備段階も含めて)をしっかりと受け入れ、向き合ってくれると思っています。
この壁を超えることができれば、2月のスクアドラカップで、もうひとつ上の景色が見えるはずです。
決してこのまま終わっていいとは思っていません。
サッカーの悔しさはサッカーでしか晴らせません。
全日の悔しい気持ちは、必ずスクアドラカップでリベンジしたいと思っています。
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ひとつだけ、どうしても伝えたいこと・・・
井上地所チャレンジカップの敗退後、全日までの数ヶ月間で、ものすごい成長を遂げてくれた選手がいます。
それまでは、試合中に声のひとつも聞いたことがなかった選手が、今では試合が終わるたびに喉がガラガラになるまで声を出してくれています。
声かけの中身も、チームを鼓舞し、仲間を勇気づけてくれる素晴らしいものです。
チームの勝利のために本気で取り組んでくれる姿勢には頭が上がりませんし、見ていて感動します。
僕の20年以上の指導者人生の中で関わったたくさんの選手の中でもトップクラスの成長です。
2回戦のPK戦・・・
お世辞にもキックの技術が高いとは言えませんが(今までPK戦での蹴る順番は6番目とか7番目が多かったと思います)、技術云々ではなくこの選手に蹴ってほしい、この選手に蹴らせて負けても悔いはないと思わせてくれました。
本当によく成長してくれたな・・・
この姿勢が続けば、まだまだ成長してくれる・・・
こんな選手が出てきてくれたことは感謝しかありません。
ありがとう
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最後になりましたが、本当にたくさんの関係者の方々が応援に駆けつけてくれました。
リオグランデファミリーの和の力で戦うことができました。
ありがとうございました。
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<3回戦>
リオグランデFC 1 - 0 DMCJOY
<4回戦>
リオグランデFC 1 - 2 高市FC
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